我が家の暖房計画
我が家の暖房はエアコン・コタツ・温水式ルームヒーターです。
エアコン:富士通ゼネラル AS-GN56H2W 寒冷地用
ルームヒーター:ノーリツ RH-5604RNA-WH-BL
入居時は、エアコンとコタツのみで過ごしていました。エアコン暖房20℃設定でコタツを使ってれば寒さは何とかなります。しかし、我が家は電気の契約は40A。特に早朝にエアコンをつけ、トースターをつけたりすると簡単にブレーカーが落ちる状態でした。
そんな時に都市ガス会社のホームページを確認したところ温水暖房契約というものを発見。それによると温水暖房機器を設置すると年中ガス代が安い。早速担当の方に相談すると本当に設置するだけで安くなりますよとの返答。最初はガス代を安くするだけの目的でルームヒーターは使わない予定でした。
この温水ルームヒーターは熱源機と温水を室内まで引き込む工事が必要です。我が家の工事費用は2部屋に設置、1台のルームヒーターは施主持込で合計20万くらい。それをリフォームローン5年で組むと月額約3000円。我が家のガス代で温水暖房契約をシミュレーションすると年ベースで月額3000円くらい安くなる。ということは自己資金の持ち出し無しで暖房器具が設置できる計算です。また、ルームヒーターを使わなくても設置しているだけで安くなるので、壊れてしまって放置してもガス代が安くなる計画でした。
結果、大満足。ガス代は予想した通りに安くなり、なによりこのルームヒーターは暖かい上に火傷の危険性が低い。小さい子供のいる家族は最高の選択肢だと思います。温水暖房は外の熱源機で温水を温め、ルームヒーターはその温水の熱を風で送るだけ。ファンヒーターやFFみたいに、室内で燃焼していないので火傷の心配が低いです。とはいっても温風は60℃くらい。十分に暖かいです。逆に、熱源と離れているためホース分、熱のロスが出てしまうところがデメリットですが…。朝はルームヒーターだけで暖房することで40Aの契約でもブレーカーが落ちなくなりました。ある程度の温度をルームヒーターで温め、維持はエアコンにバトンタッチすると効率も良く電気代も安くなりました。
ということで我が家はこの方式で暖房計画が完了しました。もし都市ガス圏内で暖房を検討している方は、都市ガス会社の契約を見てみると良いかもしれません。ただ中には温水暖房契約で冬季のみガス代が安くなるガス会社もあるみたいなので注意が必要だと思います。
ルームヒーターの特徴 リンナイホームページより
アーネストワンの性能・スペック(北国)
我が家の場合
北国ですので、東北以南とはスペックが違うかもしれません。
また準防火地域です
図面によると
・外壁
サイディング12mm以上(きっと12mm)
押出法ポリエチレンフォーム3種15mm
ダイライト
高性能グラスウール HG16-38 105mm(MAG435)
・床
剛床構造
32k相当ボード上グラスウール80mm
・屋根
高性能グラスウール HG16-38 155mm
・窓
と
リクシル FG-H Low-E ペア (ガス無し)
です。
そのほか、準防火地域のためかシャッターが標準装備シャッターがついているところはサーモスⅡH ついてないところはFG-Hの網入りでした。
・玄関ドア
・ユニットバス
アライズ 一部断熱
・給湯とコンロ
都市ガス
・空調(標準)
ノクリア AS-GN56
・カーテンレールと照明
最初から付属
などなどです。
ここの物件は最初からエアコン、カーテン・照明、シャッターが設置されてました。シャッターは準防火地域のため、エアコン・照明・カーテンレールは当初行われたの値引きのために設置されているようです。
家を買うまで その2
前回の続き。
出会った物件は
・理想の場所
津波の心配がない
交通の便が良い(バスが5分に1本)
スーパーが近い(というか近すぎ)
子供の学区外だけど送れる距離
・理想の間取り
注文住宅で考えてた間取りに近し
和室がLDKにくっついてない(万が一の同居のため)
廊下が少なく無駄が無い
・なにより激安!
私たちに買ってくださいと言わんばかりの物件。当初2800万オーバーで売出された時には、建売のなのに「たけぇ」と思ってましたが、私たちが新築を模索している間に、どんどん下落。数か月後には最終的に2000万前半。
ほぼ日陰でPM2時から暗いけど、設備は最低限だけど、キッチンはオールステンレスだけど、玄関は超絶狭いけど、窓は今どき複合サッシだけど
のデメリットを吹き飛ばす価格。これならローンも楽々。その上、町からその地域に住むための助成金まで貰えるなんて。素敵
ということで購入決定しました。義父母にはいろいろ言われましたが、晴れて独立しました。
以上、アーネストワンを購入するまでの道のりです。
家を買うまで
私はアーネストワンを買うまでに2年かかりました。
買うまで妻の実家で義父母と同居していました。本当、今思い起こすと同居はするものではないです。世の男性方、同居はヤバいですよ。義父母が良い人なのはわかるんですが、所詮他人様、色々とイライラし始めたことを思い出します。その生活が10年、その間にストレスで十二指腸潰瘍になったり、まったく違う業種に転職したりと、様々な経験をしました。
実家では築30年以上の住宅で6畳一間という狭さの中、家族3人で寝ていました。
そんな中で、ふと立ち寄ったショッピングセンターで大手メーカーのリフォーム相談会を開催してました。なんとなくで立ち寄った会場で話を聞いてみると二世帯住宅へのリフォームを提案され、「こりゃ良い!」と衝撃が走ります。
早速、間取り等考えていると理想の物ができました。しかし、見積を見て閉口。高い!こりゃ新築建てられるんでない?と思う金額でした。まぁ実家の坪数が50坪オーバーしてたのも原因ですが・・・
それから新築に心が傾き各住宅会社に出向き話を聞きました。
まず行ったのが大手メーカーの住宅展示場。そこはヤバかったですね。何がヤバいって予算。二世帯だからと最低40坪で見積もったら、絶対無理な返済額。でもね、営業の人「お二人の年収と職業なら大丈夫、払えます」しか言わない。私と妻でそこそこ収入はあるものの、ローン年数40年とかそりゃ無理だろ。返済終了時には80歳超える状態。確かに家族4人、軽自動車で行きましたが、周りには国産の高級ミニバンやら外車やら・・・私たちには過ぎたるものでした。
次に行ったのが地域で名の知れてるメーカー・工務店に相談しに行きようやく「支払えるかな?」と思える金額に落ち着きました。
しかし・・・その時本当に同居しても良いのか?買ってしまえば一生出られないという危機感が襲います。併せて義父母もあまり新築には乗る気じゃない感じ。
じゃぁ 別で建てようとなったわけです。しかし北国の田舎とはいえ近隣は土地が高い。ニッチな土地を探して色々巡りました。「これ!」って土地は高いし大きいローンは組みたくない。ということで中古や建売を探し始めました。
そんな時に出会ったパワービルダーの家。年間何万棟建ててる!家の形もシンプル!なにより立地のわりに激安!これほぼ土地代のほうが高いのじゃね!なぜ1日で建てられる動画をのせる?と思えるものと出会います。
最初見たとき妻は「アパートみたい」と感想を漏らし、購入後、自宅に来た友人には「賃貸?」と言われたことが懐かしい思い出です。
これが、家を購入するまでの大体の道のりです。